2022年をその時聴いていた音楽で振り返る
メモ程度に、やるぞ。
○1月
Pinegrove / Alaska
Pinegroveの"Alaska"をApple Musicで
Hwa Sa / I’m B
Hwa Saの"I'm a B"をApple Musicで
Pinegroveはアルバムを追うごとに好きなサウンドになってきている。こういうキャッチーな歌メロが好き。
ファサ様はグラミー取るような女性ソロアーティストみたいな売れ方してもいいのになあ、とぼんやり思っている。
20時まで仕事して1時間半運動して夕飯食わず酒飲んで寝てた。母親の言動がおかしすぎて実家になんか2度と帰るかよと思ってた。母親は自分が(ライトめな)毒親に育てられた自覚があって、そこからの連鎖を断ち切ろうとしたのか自分だけを救いたかったのかは分からないが何かもがいた痕跡が本棚から窺える。しかし再生産するよね。それ以外に愛を知らないんだから。
○2月
Moonbyul / Lunatic
Moon Byulの"LUNATIC"をApple Musicで
ぷにぷに電機 / 量子的中華双娘
ぷにぷに電機の"量子的中華双娘☆クォンクォン&タム"をApple Musicで
Lunaticはメンヘラ恋愛脳の濃縮エキスみたいで好き。恋愛へたっぴ重たいガールのお供はストロー刺したストゼロじゃなくて500mL紙パックのいちご牛乳の世代なので。MBTIは天下取りすぎだと思う、血液型占いよりかはマシ程度でしょあれ。
『ぷにぷに電機』って名前ならこの路線でしょ?と思うけど平成と心中する覚悟いるよね。
下旬に世界情勢が傾き出した月だったけど、それと関係なく恩人が亡くなってしまった。おそらく捨てるのが面倒で私にくれた数冊の本が結果的に形見になってしまった。
○3月
藤井風 / まつり
Bialystocks / Over Now
Bialystocksの"Over Now"をApple Musicで
藤井風、周囲の人間とコアファンが怪しすぎてこれ以上ハマる気にはなれない。graceでもう隠さずやることにしたんかなと思ったけど次の曲どうなるんだろうね。前に風の曲はオケがなんかしょぼいとここで書いたが、まつりはちょっとしょぼいくらいでちょうど良い曲だと思う。
20時まで労働して1時間半運動して酒飲んで寝落ちすると2時半くらいに起きる。その時たまたまテレビをつけっぱなしにしていて、ちょうどOver Nowのイントロが聞こえてきた。求めていたおしゃれさ。
○4月
Vexento / Northern Lights
Vexentoの"Northern Lights"をApple Musicで
Vexentoにハマった月だった。YouTuberになる時はBGMとして使う。
労働の拘束時間と内容と報酬が全部合ってないし人生とも方向性が違うようになってきた。会社というもの、人間で構成されている割には個々人の生き方に配慮がないなーとか思ってた。自分の人生には関係のない話ですが、パートナーシップ制度的なものを一切採用してない会社でもLGBTアライ名乗っていいよって厚労省は言ってるらしい。ストレートのおれでもアホくさって思うよ。
○5月
(G)-IDEL / Tomboy
(G)I-DLEの"TOMBOY"をApple Musicで
アイドルの曲でロック調っていうとやたらスタッドとか刺々しいアクセサリーつけようとする勢力があるがディストーションギターの入り方はこんなくらいがいいのよ。アイドゥルちゃんたちの覚悟キマっている曲、痺れる。
4月に思っていたことを柔らかめに上司に伝えつつとりあえず英語の勉強をしていた。新卒の就活の時にいくつかの採用側に礼を欠く行動をされたことがあり、いまだにあれわかってやってたのかなと苛立つことがある。(多分わかってないので彼らは今頃身から出た錆で大変なことになっているでしょう、とでも思わなきゃマジでやってられない) コントロールしがたい怒りが後からやってくるタイプなので、せめてその場で「その質問に答える義務はない」と言えるようになろうと思っていた。
○6月
Bialystocks / 光のあと
Bialystocksの"光のあと"をApple Musicで
Bialystocksのライブを見に行った。ギターのアレンジが全然違っているし音源より歌が上手い。曲が気に入った人はライブを見に行くのがよいと思う。これを書いている現在は2回ライブを見た後だが、最前5列くらいまでに来る客はあんまり質がよくない(前にいる人間の腕を掴んで固定し自分の視界を確保する、巨大なボストンバッグを預けず足元に置いている)ので後ろから見ることをおすすめする。
結論から言うと転職せず、転勤になった。理系職としては大左遷になるが、自分の意に沿わない人生になるより全然いい。恩人が生きていたらこの選択を取るのに後ろめたさがあっただろうな、と思う。
○7月
Kroi / 熱海
MV含めて最高。若い人がやりたいことやってるのいいよね。
転勤時期を10月と決めて、膨れ上がる業務に腹を括った。
○8月
Purple kiss / Nerdy
PURPLE KISSの"Nerdy"をApple Musicで
パプキちゃんはEP出したらその中の1曲2曲に私にとってのスマッシュヒットがある、が、これはみんなにヒットしたよね。メンバーが作詞作曲している曲も何曲か既にあってレベルの高さに脱帽する。抜けてしまったメンバーがいるのが惜しく思うし、残ったメンバーで駆け抜けられるように売れてほしい。
Fitboxing2を買って、ストレスをサンドバッグにばかすかやっていた。あとサンバリアのMサイズの日傘を買った。持って歩く気合いさえあれば日傘は大きい方がいいです。
○9月
9mm Parabellum Bullet / タイトロープ
9mm Parabellum Bulletの"タイトロープ"をApple Musicで
ジョギング中に骨伝導イヤホンで音楽を聴くようになって、9mmの曲しか入ってないプレイリストを作ってモッシュピットのど真ん中で体力を消耗している状態を模擬して走ることが多くなった。9mmのことはこれから先もずっと好きなんだと思う。
業務の追い込みと引越し準備と会いたい同期に会っておくのと、ちゃんと色々やれた。
○10月
(G)-IDEL / Nxde
MAMAMOO / ILLELA
MAMAMOOの"ILLELLA"をApple Musicで
アイドゥルちゃん、見た目を金髪ロングで揃えても個々の個性が活きているのでよいグループなんだと思う。ママムはティザー見てわくわくしてMV回すのもやった。
結婚しました。1,2年前は1人暮らしが心地良すぎて他人とはもう一緒に暮らせないかもしれないと思っていたが、毎日ずっと楽しい。同じ家に帰るのに夕方になると早く会いたい!になる。なんだこの気持ち。
○11月
Bialystocks / Upon You
Bialystocksの"Upon You"をApple Musicで
曲の展開が天才的。MVはちょっとよくわかんない。
新部署の人たちによくしてもらって、前の部署も悪くなかったけどここが良すぎるな……と全てのものに感謝していた。ずっといる場所で人に恵まれるのは幸運だ。
○12月
ジェダ・ダイヤモンド / Striking Diamond
ジェダ・ダイヤモンドの"Striking Diamond"をApple Musicで
2023年の夏くらいに推しの曲が出るのでこのコンテンツに居残りです。ライブ行って生パフォーマンスが一番すごかった曲を挙げておきます。
備忘録:Qoo10購入品
2024/1/5編集
@未来の自分 リピートありのものだけ書くからな、購入履歴あってもここに書いてなかったらそういうことだからな
セラムの方が有名だし実際効果あったけど、スキンケアの手順が多くなるからめんどくさい。乳液代わりに塗ってすぐ日焼け止めや化粧下地を付けても問題ないように肌をまとめてくれる。よく見るとAmazonの方が安い時ある。
上の乳液版。ツボクサエキスも入っており成分的に優秀なのに安いしQoo10メガ割で最後まで残っているから余ったクーポンで買いやすくてよい。夏の朝はこちらを使用する。
・vtコスメティクス / リードルショット100
最初に塗る時は痛かったけど、使い出してからの肌のキメの整い方が一味違う。ポンプ式なのもいいよね。ストック2本あるし家族にもあげた。
・vtコスメティクス / CICA スリーピングマスク
小分けになっているのが好きで乳液代わりに旅行先へ持って行く。量も多めに入っているから1本で朝晩使う。香料の刺激があるので、肌が敏感な時は同ブランドのスーパーヒアルロンスリーピングマスクを使用。
・d'Alba / ホワイトトリュフファーストスプレーセラム
有名すぎるほど有名なあのスプレー。年取って脂の排出量が減ってきたのでありがたみが分かるようになった。冬って風呂上がりいち早く服を着たいので、これを適当にかけてパジャマを着てからスキンケアをやる。でもいくらCAミストって言ったってこれをエコノミークラスのシートで自分にかけるのは周りに迷惑だと思うよ。
・medicube / ZERO pore pad 2.0
依然としてTゾーンから熟成された中華鍋のように脂が出るのでこれで締め上げている。やめると毛穴詰まりが悪化して再開するとマシになるのでやめられない。ケースが去年か一昨年からごつくなったけど肝心の中身のサイズは同じ。ケースをもっと小さくするか詰め替え用を売ってほしい。
・KISO / BALANCING AZ15 ESSENSE
鼻の周りとか頬とかいじり倒して皮膚が赤くなってたのが1本使い切ったらかなりマシになった。使わずに現在3週間は過ごしているけど、赤みは再発しないのでまた皮膚をいじり倒してしまったら買う。
・Daleaf / Better Root Cooling Scaler
頭皮に油田あるのでこれだけ根こそぎやってくれるのは助かる。ガチガチのスタイリング剤を落とすのにもいいんじゃないかな? 頭皮スクラブはドラッグストア価格で買える店舗ないみたいなのでQoo10にあって助かる。
・NARD / ウォータートリートメント
上のDaleafと合わせると頭皮にブリザードが吹く。夏におすすめ。そもそもウォータートリートメントは染めてる人向けのものが多いのかなと思っているが、これはモレモよりかはヘアカラーが入ってない人のことも見ている。
・Aromatica / ローズマリールートエンハンサー
スクラブやった後は頭皮を保湿しなければまたフケが出るのでは……?と思い購入。スーっとするので夏のドライヤーが少し快適になる。帽子を被ったり体を動かして汗をかくと頭皮が痒くなる時があるが、これを丹念にかけた翌日は痒くなりづらい。ストック2本ある。
・d'Alba / ウォーターフルエッセンスサンクリーム
韓国メーカーは日焼け止めと見るやすぐ酸化チタン入れてトーンアップとか言うから油断ならねえのだが、これは酸化チタン入っておらず現状の朝のスキンケア(オルビスユー化粧水+ガラクトミーエッセンスローション)でモロモロしないので書き止めておく。厚みのないチューブなので持ち歩きしやすいところもよい。夏場使うとベタつくと思うが、秋冬はこのくらいでよい。
番外
・Sarlisi / IPL光脱毛機
毛の勢いに致命傷ダメージはちゃんと負わせられる。冷却機能がないので、始めて2分も経てばあちあちで皮膚に押し付けられなくなる
落選
・Real Barrier / エクストリームクリーム
チューブが硬すぎて絞り出そうとする時に手を切ってしまった。保湿力テクスチャともに申し分ないのにお高めな分使い切りが難しいので落とす。今度はジャータイプ買えばいいかな。
2本目使用中に急に肌荒れになってしまった。クレンジング変えたら治ったのでこれが原因と思われる。手が濡れていると毛穴落ちしたメイクが全然落ちないのでズボラにはちょっと厳しかった。
2021年をその時聞いていた曲で振り返る
2022年の2月も終わろうとしている時に何言ってるんだという話ではあるが、記録とは途絶えていようが連続的につけてあることに意義がある。実験系出身ゆえ手法の同一性も求めたくなるところだが個人的なものであればそれさえ傍に置いていて構わないと己に言い聞かせている。
○1月
これを聴きながら夜の京急に乗り、横浜で降りたところで当時既に引退が決定していたドレミファインバーター編成とすれ違った。日常的に乗る路線ではないが、乗ろうとすると青いのや黄色いのにも出会うのでなんらかの運がある。
この間の25周年ライブに行ったが、最高にノリがいいeverybody feels the sameを聴けたので快哉を上げたくなった。有明ガーデンシアターは低音がめちゃくちゃ出る上に舞台もできるようにとホール自体の響きが良いのでワールズエンド・スーパーノヴァがとても映えていた。
時期としては急に引っ越しが決まり、8時30分から20時までの業務とダイエットのためのランニングと引っ越し準備の両立ができずにあたふたしていた頃だった。基本お腹が空いていた。精神を落ち着かせるために年末から引き続きPinegroveを聴いていた。今年の頭に出た新譜も大好き。
Pinegrove / Skylight
○2月
MAMAMOO / HIP
しばらく離れていたK-POPに戻ってきた。戻ってきたとはいえ音源聞くだけの茶の間なのでファンとも言いがたいかもしれない。
個人的にK-POPを好んで聞く理由は違和感なく聞き流せるためである。激しいHIPHOPダンスに合わせるため基本アップテンポで、崩す場合はとてもわかりやすく崩している。また私は韓国語ができないため、ただのリズムとして歌詞を聞き流すことができる。聴き方としては行儀が悪く失礼な態度ではあるが、頭の中を空にしたい時に聴くものとしてこれ以上のものはない。
MAMAMOOは口上にハモリが入る最強歌うまグループ。K-POPアイドルに求められるビジュアルとダンス技術ももちろん高いレベルでパスをしている。
K-POPから離れていた時期でもRed velvetのZimzalabimは耳に入ってきた。うっかり聞いたあの日からジェットコースターに乗りっぱなしのような気もする。
Red velvet / Zimzalabim
○3月
THE BACK HORN / 鎖
カルペ・ディエム、本当に2019年リリースのアルバムなんですか? 2012年の間違いでなく?
鎖は なんかアジカンだな……ウケる…… とリピートしていたら3月に一番聞いている曲になった。
あとは中田裕二ベストアルバムが出たのでせっせとプレイリストを作るなどした。早く22時台のドラマの主題歌をやってほしい。
この頃がダイエット的に一番精神が参っていた(別記事参照)。だって基本お腹空いてるんだもん。
○4月
MAMAMOO / gogobebe
ストレートネックで身体的にもメンタル的にも死んでいた頃。寝返り打つたび激痛走るからみんなも首は大切にしろな。
歌詞の意味がわからないのがいいと思って聞いていた曲でも、その歌詞がとても良い内容だと知った後はもうそんな状態には戻れない。「大丈夫じゃなくても大丈夫」って思いたいし言って欲しいしどこでもパーティしたいよな、アイスクリーム食おうぜ💪
個人曲も聴き出した頃だったがWhee Inのwater colorが衝撃的だった。歌が上手いとはこういうことか……。
あとは冨田ラボのMAP for LOVEを頭から腰にかけて走る痛みに耐えながら聴いていた記憶がある。冨田ラボってコラボ先をなんでも冨田ラボにするね。
○5月
Porter Robinson / Look at the sky
Porter Robinsonのこの曲が入ったアルバムは年間ベストに選びたい逸品。通しで聴くのが一番いい聴き方。雨が降ってランニングできない時は傘をさして5kmほど歩いていたので、ウォーキングでしか通らない近所の道の風景と強く結びついている。I can make something goodと思い込まなきゃやってられない仕事しかない時だった。
後は無印良品BGMのサブスクが解禁されたのでプレイリストを作って日常のお買い物を無印にしていた。私にとって無印とはノンカフェインの茶葉と携帯用トイレタリー用品を買う場所で、在宅勤務で茶を浴びるほど飲み月1で2泊3日程度家を離れる生活をする身としては欠かせない店である。
たまにKWANGYAまで徒歩で行くなどもした。いつか間近で見てみたいねSM新本社……。
aespa / Next Level
○6月
9mm Parabellum Bullet / 新しい光
9mm過去曲再現ライブは実家よりも実家だった。常に今が最新で最高のライブをするバンドだから全幅の信頼を置いている。
Revolutionaryで一旦離れてしまってDEEP BLUEで出戻ったので間のアルバム4枚をちゃんと聞いたのは2020年になってからだった。Movementで全体的に少し歌謡曲臭さが抜けて、一番歌謡曲っぽいものが比較的穏やかな雰囲気のカモメだったのが離れた主要因かなあと当時の浅慮を振り返ってみるも、単に別のバンドに夢中になって放り投げていただけのような気もする。ちゃんと聴いていたら新しい光の最後のボーカルユニゾンに心を撃ち抜かれないわけがない。反省して2010年以降の曲でプレイリストを作ってみたがこれが天才的仕上がりで、Apple Musicから「あんた2021年に一番聞いたプレイリストこれだよ」と言われてしまった。曲がいいもんなあ
ノベンバのサブスク再参入もこの頃だったかな? 消失点からNew Yorkまでの3曲を通して聞くのが好き。
THE NOVEMBERS / 消失点
○7月
THE SPELLBOUND / はじまり
BBS中野さんとノベンバ小林さんのユニットにツインドラムがいて片方が福田さん、好きになるしかないでしょ。
小林さんの声の艶が十二分に発揮されていてキルトラックに相応しい曲。絶対ライブで見たいから待っててくれ……。ライブの機会を2回も逃したのは後悔と反省しかない。
舞台とかあるらしいけどアニメ1クール分しか見てなくても大丈夫かな〜?と見に行ったレヴュースタァライト劇場版に無事情緒を破壊された。劇中のあの問いかけに「では私たちは……???」となったまま走り慣れない夜の国道通って帰ってこられたのえらいと思う。
○8月
Red velvet / Queendom
レドベルカムバじゃん!と気軽にYouTubeでパフォーマンスビデオを再生したら彼女たちの世界観に引き摺り込む巨大な力に抗えなかった。アジア系アーティストのポップクイーンであることに完全に同意します。
Big Red Machine / Latter Days (feat. Anaïs Mitchell)
これも初見はYouTubeだった。私が好きなタイプのBon Iverだ!と喜んで先行配信中に何度もリピートした。もちろんアルバムも好きだしこれきっかけで旧譜も聴きました。
Tycho & Ben Gibbard / Only Love
好きな人と好きな人がコラボしてたら嬉しいね。国内外問わず好きな男性ボーカリストを挙げろと言われたら真っ先にベン・ギバードの名前を出す。10月頃から中古レコードを見て回るようになったが、その原動力としてTychoのAwakeのアナログが出ていないかを探す、というのがある。全く見つからなくて心折れそうです。
○9月
Chilli Beans. / lemonade
10月ごろまで朝始業までの20分でローカル局のラジオを聴く習慣があったのでわりあい流行りのものに触れていたと思う。その中でも将来どんな曲を書くようになるか一番楽しみにしているバンド。
MAMAMOO / mumumumuch
K-POPアイドルは所属事務所との契約が7年で区切りがつくようになっていて、延長か否かで情緒不安定なファンダムを見たくなかったのでリリースから少し時間を置いて聴いた。どの界隈でも運営って仮想敵にされがちなんだなと感じた。曲自体は爽やかな夏のサウンド。年長2人が歌うPromse Uと合わせて聴きたい。
Oasis / Acquiesce
映画オアシス ネブワーズを見て恥ずかしながら初めて意識したが、最も有名な2曲はどっちもノエルが歌っている。全盛期のリアムの本気をこの映画でようやく知った。映画は当時の空気感が分からない私のような層に向けて作ってあり、ファンや関係者へのインタビューを軸に時代背景も含めてネブワーズでのライブの2日間がどうやって開催されたかを丁寧に説明していた。
藤井風 / きらり
ようやく聴いた。やべえ才能がおる。
○10月
Mega Shinnosuke / 桃源郷とタクシー
若い才能を知ろうキャンペーンで聴いたがこういうオシャレポップは少しでも元気があればずっと聴いていても疲れない。勘に触るときは休んだほうがいい。
Havvdy / True Love
オシャレポップ休んだほうがいい時に聴くのがこういうの。
10月頭にNintendo Switchを導入し雨の日の運動をリングフィットアドベンチャーに頼るようになってから、音楽を聴いている時間が激減してしまった。これは現在改善キャンペーンを実施中。せっかく買ったDENONのBluetoothスピーカーも使わないと損だしね。
aespa / Savage
アバター余計なことしかしてなくない???
○11月
Vaundy / Tokimeki
藤井風、Mega Shinnosukeと合わせて私の中の若い才能御三家になっている。おそらく炎タイプ。他2人と比べて格段に歌詞も曲調も若い気がする。踊り子のPVいくらでも見てられるね。
ASIAN KUNG-FU GENERATION / センスレス
アジカンのライブ行って懲りずに喜多健介さんに釘付けになっていた。あれだけキャリアあっても本番でソラニンのイントロを間違えることもある。ファンから見えづらいところで楽しそうに踊っていることもある。一挙手一投足に元気をもらえるので間違いなく推しです。行ったライブのセトリは喜多健介ゾーンとしか言いようがない部分があり、その火蓋を切ったセンスレスを一押しに上げておきます。
○12月
さよならべいべ
2022年2月現在藤井風で一番いい曲これでしょう。
他の曲はオケにした時に歌メロのインパクトに負けているのでアレンジャーかプロデューサーもっと頑張ってほしい。ピアノ弾き語りの方が迫力あるってそういうことじゃないかな?
月関係なく聞いていたものとしてはROTH BART BARONが関わる以下2曲。2021年に出た新アルバムより聴いているかもしれない。
2021年、己の救われたい願望が一心に出ていた曲選択だったと思う。未だに救われてはいないが、蜘蛛の糸としてこれからも文章を残しておくことにする。
完全に理解した(2021スキンケア)
前回の記事からケアに使用する物品を変えてニキビがほぼ出なくなったので覚えとして書き残す。
ケアの流れとしては
やる気ある日:クレンジング→洗顔→美容液→パック→化粧水→乳液→クリーム
やる気ない日:クレンジング→洗顔→美容液→パック→乳液orクリーム
1.クレンジング
・無印 マイルドオイルクレンジング
安くて濡れた手okで落ちる。満点。
元々アイラインも滅多に引かない上にほぼメイクしなくなってしまったので日焼け止め落とす専門。角栓を溶かすことは期待していないし実際取れない。
2.洗顔
・オルビス クリアウォッシュ
この記事はオルビスのクリアシリーズを使い始めたらニキビが消えましたという内容です。クリアシリーズで一番使い心地に感動したのがこの洗顔料。ふわふわもちもちの泡で皮膚を撫でると皮脂が溶けていく。さっぱりした洗い上がりながらつっぱらない。ただしぶとい角栓は残る。洗顔後の毛穴から頭を覗かせている。生産者より生命力強くないか?
3.美容液
言わずと知れたプチプラ導入美容液。今年処方変更があって保湿力上がったのかノズルが詰まるようになった。容器を振ると出るようになる。
洗顔後いきなり高保湿の化粧水使っても全く入っていかない肌質なので手放せない存在。お風呂上がりざっと全顔塗り広げるとその後落ち着いて服を着る時間をくれる。
・Dr.Wu マンデリックセラム
洗顔後の毛穴から生えてる角栓にはこいつでトドメを刺す。即角栓を退治してくれるわけではないが、毎晩使うと鼻をかみすぎた人みたいに皮膚がべろべろになるので多くても週2で使用。こいつに負けない顎ニキビは存在しない。
4.化粧水
・オルビス クリアローション(しっとりタイプ)
さっぱりタイプはアルコール入り故に継続的な使用を忌避したいので夏でもしっとりタイプ。それなりにとろみがあるので効率的に肌に叩き込みたければコットンを使うべきだが、面倒がすぎるため手のひらで押し付けている。冬場にクリアシリーズのみでスキンケアを済ませようとするならばこいつを丁寧に肌に入れるのが要になる。
・CNP アンプルミスト ミューゲナー
これは黄色のプロポリスが有名だと思うが、マデカッソシド配合に惹かれて白のミューゲナーを購入。容器がプラスチックなのがよい。顔びっちゃびちゃにしたい時はこれで存分にやると気持ちいい。
5.乳液
・オルビス クリアモイスチャー(しっとりタイプ)
ジェルタイプの乳液自体はベネフィークの試供品でべたつかないという良さを実感していたのでこれの使い心地にも満足している。少なくとも2プッシュしないと保湿されないので一番減りが早い。
6.パック
・ラボラボ 毛穴引き締めマスク
液少なめ密着系マスク。頬の毛穴も引き締めてくれてパーフェクトだし、不織布がザラザラしているのもあって毛穴に残存する角栓のうち小さいものを取っていってくれる。取る時に全顔を丁寧に拭くのがマスト。
・VTコスメティクス シカデイリースージングマスク
これは去年あたりからバズりにバズりまくったやつ。イニスフリーのシカ系が合わなかったので長く敬遠していたが、A'pieuのシカマスクが1発で肌荒れを鎮めてくれたのでもしかしたら良いものでは……?ともう少しお安めなこちらをデイリーで使用。付属のピンセットが全然つまめんのと蓋の蝶番部分がすぐ壊れたが、中身は良品質。液ひたひたで不織布に直接肌が触れないところを評価したい。
・ルルルン プレシャスホワイト
美白系のケア用品が足りんな……と思って最近買い足したもの。ルルルンは出始めの頃に試して顔のサイズとパックのサイズが全く合わなくて歯痒い思いをしたが、今は伸縮性が上がって解消されている。これもグリーンが一番人気っぽいが鎮静なら上のシカマスクあるしな……。現状美白とエイジングケアが足りていないのでその枠。
7.クリーム
形状としてはジェルなので項目名をクリームにするのがおかしいかもしれない。乳液まできちんと塗ったが乾燥しそうな予感がする時にたっぷり乗せておくと翌日が違う。乾燥によるUゾーンの痒みがこれのおかげでなくなった。
これもジェルだな……。これをつける時は本当にやる気がある時でパック時に美顔器まで使っていたりする。それか目元が疲れて仕方ない時。睫毛にも乗るくらいたっぷり付けて、まつ毛美容液の効果も出してくれないかなとか思っている。
8.マジで角栓がやばい時
・明色 DETクリア ブライト&ピール ピーリングジェリー<ホット>
濡れた手okでぽかぽかする。鼻の上でピーリングジェリーをやると無限にぽろぽろするので良いところで引き上げるのが一番難しい。雑魚を一掃できるし化粧水の入りが違う。
・ANLAN ウォーターピーリング
Qoo10セールで買った。毛穴から頭を覗かせている角栓を見ながら1つ1つ駆除できるところがよい。ただ力加減が難しく肌が少しでも乾くとピーリングできないので使いさしのプチプラ化粧水で顔をびっちゃびちゃにして気合を入れて挑む。使用中光が出るんだけど理由がわかっていない。手元が見づらくなるからやめてほしく思っている。
9.ボディケア
・ボディショップ ボディヨーグルト(モリンガ)
夏でも乾燥で足が痒いので塗りたくってすぐ服が着れるという売り文句に引かれて買った。甘いジャスミンのような香りで割と好き。今の季節これを塗る前に服を着たくなるのが悩み。
・リベルタ スリンキータッチ 薬用美白ボディミルク
脱毛後のケア用。長らくチューブタイプを使っていたが去年か一昨年ポンプタイプに変更になった。容量は増えたしポンプなのはありがたいがそれなりにべとつくので本当に脱毛後とか乾燥で粉吹いているレベルでないと使わない。
結論:ボディケアわからん
upside down
朝起きて、そこから13時間家から出ず、陽が落ちてから4km少々走るか歩くかして家に戻る。平日はこれの繰り返しで、走るコースも円を描いている。
これをつまらないと思う私は怠惰に押し潰されて、ただ生活のための生活をしている。13時間家から出ないうちに新しい物事を知ってはいるが、数年前のような理屈が全てカチリと嵌った感覚が全くしない。例外処理の多い有機化学は自然科学ではないと言われることがあるが、今の私にとっては電子供与/求引性が目も眩むような規則性を持つ事象に思える。市場調査とベンチマークから見えてきた乖離と上の駄々こねを擦り合わせようとしたり、擦り合わなさを詳らかにしたりしている。
今までの生活は3年も経てば何かしらがあった。通う学校が変わる、通う場所が変わる。積み上げられる理屈が基礎にあるからやるべきことが加速度的に複雑かつ高度になっていく。今はただ、等速度で円運動をしている。
回り続けている。日常のルーティンだけは己の怠惰の毒牙にかからないように。
回り続けている。これの積み重ねが人生になることを恐れながら。
回り続けている。自分が何も考えていないことを考えずに済むように。
回り続けている、なんのため?
新たな力を加えない限り加速度は0のままであり、釣り合うベクトルの一部を見ながらどの方向に引っ張れば自分の望む方向に行けるか分からず立ち尽くしている。自分の望むことが何なのかそもそもわかっていないのだ。
目の前にあまりにも道がなくて呆然とし続けている。慌てて行った正反対の選択がゆっくりと足元を掻き回している。止め方も知らないまま回り続けている。
回り続けている。日常のルーティンだけは己の怠惰の毒牙にかからないように。
回り続けている。これの積み重ねが人生になることを恐れながら。
回り続けている。自分が何も考えていないことを考えずに済むように。
回り続けている。足元に棹させば少しの抵抗を感じる。自分の選択傾向という潮流だ。それに逆らう方向はどちらかを見つめていたいが、立ち止まっていてはいけない。本当に知るべきは『何を選択してこなかったか』だ。
身体、わっかんねえ
物心ついた時からぽっちゃりはしていたが、去年の11月は度を越していたと認めざるを得ない。身長160cmで体重63kg体脂肪率38%、BMI上ではぎりぎり普通体重だが体脂肪率は標準範囲の20〜30%を飛び越していた。手持ちのボトムスが入らなくなり、身近な人間に指摘されてようやく重い腰を上げた。現在は体重57kg体脂肪率28%、数字上では以前のぽっちゃりとした感じに戻った。
ダイエットを始める時、どうせ痩せるなら美容体重まで痩せてみたらどうだろうかという軽い気持ちで、スマートウォッチ連携アプリに目標体重を50kgと入れてみた。消費カロリーが摂取カロリーを500kcal上回る生活を7ヶ月強続ければ達成できる目標である。スマートウォッチ曰く私の1日の消費カロリーは平均1700kcalなので摂取カロリーを1200kcalに収めればよい。1食あたりを400kcal以下にするためには白米(茶碗1杯240kcal)など食べてはお腹が保たないし、甘いものなどもってのほかだ。在宅で8時半から20時まで働いて、準備運動を兼ねた筋トレをして21時からジョギングに行き、ソイプロテインを飲んで風呂に入って寝る。今まで3食しっかり食べて常におやつをつまみながら仕事をしていたので、ダイエット開始後は感覚的には飲まず食わずで過ごしているようなものだった。
体重は減ると嬉しく、増えると悲しい。目に見えて変化する体型にモチベーションを見出して、ダイエットについて考えることが生活の大半を占めていた。風呂に入る前、自分の身体を鏡に映して、もっと細くなれるはずだろうと暗示をかけていた。
アンダーカロリーで日々過ごしていると基礎代謝が下がるため、定期的に好きなものを好きなだけ食べるチートデーを設けることが推奨される。私の体はどうも糖質を欲するようで、チートデーの次の日は血糖値の乱高下に由来すると思われる情緒の不安定さや頭痛に苦しみ、結局甘いものを食べてしまうことが多くなっていた。週末の夜、服用中の薬の副作用で吐き気があるにも関わらず、満腹を超えて食べ物を詰め込もうとしている自分の姿に何度嫌悪感を覚えたかわからない。摂取してしまったカロリーを消費するための運動に時間が取られていった。それと同時に停滞期に入り、カロリー差500kcalを維持しても翌日体重が増えていることもあった。仕事して、食べて、運動する、これだけを繰り返す生活なのにそのどれもに満足感が得られなかった。その期間の平均体重は54kg、体脂肪率は24%で現在よりも目標値には近かったが、軽い気持ちで設定した目標値を達成する意義を見出せなくなったためと別件の体調不良で4月末にダイエットを停止し、GW中は実家で出されるものを食べ、特に運動もしない生活を送った。
身長160cm体重63kg、身長160cm57kg、身長160cm54kg、身長160cm50kg。この数字だけを見て、「全部デブじゃん」と思う人は決して少なくはない。この考え方の延長線上に、自分と同じ身長のアイドルの体重が43kgだと知って『とりあえず納得する』私がいる。彼女と私の骨格が違うのは言うまでもないことで、私が43kgになったからといってアイドルのごとく目を奪われるような美しい身体になれる可能性は低いだろう。だが、4月末までの私は私の身体に体重の数値のみで他人を切り捨てるような無責任な観察者のフィルターを外して見ることができなかった。つまり、つい数週間前まで手放せなかった「目標体重50kg」は私の身体を観察する私がしっかりと掴んでいて、『一度自分が掲げた目標なのに、逃げてまた太る気か?』と振りかざしていたのだ。50kgになった時に自分がどんな体型で、どんな食事をしていて、どんな体調かを考えたことすらなかったのに。
この身体のオーナーになってそろそろ28年が経つが、食生活の変化にここまで体調と精神面が囚われる事態になるとは思ってもみなかった。自分の体型の自認と理想があまりにも幼稚だったせいだ。まだ自我が発達していない部分があるのかと自分のことながら驚いている。
今朝も懲りずに体重計に乗った。冒頭に書いた現在の数値はその時の数値だ。今日は7kmウォーキングして、平日食べるための野菜スープとサラダチキンを作り置きした。やっぱりもう少し痩せたい気持ちはある。自分の身体が進むに快い方向はまだわからないから、運動と節制が自らに及ぼす変化を注意深く見たいと思う。
帰省しました(夢)
8ヶ月ぶりに育った場所の土を踏んだ。辟易する暑さに歓待されながら這い回るように散歩をした。
シャッターの目立つアーケード、人手の少ない大通り、以前何のテナントが入っていたかを思い出せない空き店舗、見覚えのない店。更地になった所はどんな建物が建っていたかもわからなくなってしまった。
すっかり陽が落ちた頃、脚に纏わりつく自分の汗を煩わしく感じながら、時計の針から逃げるように歩いていた。小学校低学年まで暮らしていた家の裏手に回って、ふと足が止まった。古ぼけた中華料理屋がある。白かっただろう壁は薄汚れて、蔦が絡まりあったような装飾がある長方形の窓が行儀良く並び、かつては赤い塗料で彩られていただろう観音開きの扉を囲んでいる。看板も人気もなく、おまけに灯りもついていない建物なので、これが中華料理屋だと分かるのは営業中の姿を知っているからだった。幼稚園児の頃、昼間でも薄暗い店内で体格に合わない椅子に座らせられた覚えがある。辛うじて父親に連れられて行ったことは思い出せるが、何を食べただとかどんな料理が出てきたのかはまるきり抜け落ちている。
私の記憶の中でもこの扉は古めかしく、赤が褪せたような色をしていた。この建物は私が10歳になる前に解体されて駐車場か何かになっていたはずだが、と訝しんで一歩近寄ると、何かがキイ、と軋む音がした。
何気なく瞬きをしたその時に、脳裏に洪水が巻き起こった。幼稚園児の私が店内に乱入してきた大量の水に攫われ溺れかけている、そんな光景がありありと浮かぶ。息を吸おうにも上手くできない。そういえばこんな夢を何度か見たことがあるな、と悠長なことを考えながら椅子やテーブルが押し流されて壁に打ち付けられているのをぼんやりとした視界で見ていた。水圧が随分かかっているはずなのに扉はびくとも動かない。開けてみようと伸ばした手は外からの大人の自分の手だったのか、内からの子供の自分の手だったのか、それすらもあやふやなまま、また一歩近寄る。
突然視界に眩しい光が入ってきて、ゴムがアスファルトを蹴る音とともに強い風が吹いてきた。すぐ側を通過した車を見送って振り返ると、時間貸しの駐車場があった。あの陰気臭い建物の影も形もない。息苦しさの主原因であろうマスクを取ると、私の帰りを待っている人のことが思い浮かんだ。